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東急6000系の保存車たち

初めまして。

このブログでは保存車や記念切符、バスを中心に記事を書いていこうかと思います。
当面は試行錯誤が続くかと思いますが、よろしくお願いします。

さて、初回は保存車から東急6000系をテーマに扱おうと思います。
東急6000系は1960年に登場した、ステンレス製の車体を持つ車両です。A編成、B編成、C編成からなる計4連5本が製造されました。
1980年代に東急から引退し、一部の車両(C編成)は弘南鉄道と日立製作所に譲渡されたほか、茨城県の大手ホームセンターの店舗で販売されたこと(B編成)も有名な話ではないかと思います。

弘南鉄道にはC編成のうち8両が譲渡され、先頭車4両が2連×2本に組成され、大鰐線に投入されました。しかし、近年はほとんど稼働することはなく、6005+6006の編成は近年廃車となりました。うち、6005は津軽大沢駅の車庫で倉庫として活用されているようです。

デハ6005(津軽大沢駅、2016年9月撮影)
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左側がデハ6005です。

8両のうち、残る中間車の4両は部品取りに使用され、車体は倉庫として黒石線の平賀駅構内(デハ61005、6106、6108)と大鰐線の津軽大沢駅構内(デハ6107)に設置されました。以下の写真が4両の倉庫となった車両です。

デハ6105(平賀駅、2016年9月撮影)
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デハ6106、6108(平賀駅、識別不明、2016年9月撮影)
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左側の車両の車体中央には切断したような跡が見受けられるので、おそらく一度車体を分割して輸送したのではないかと思われます。

デハ6107(津軽大沢駅、2013年9月撮影)
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車体の上に屋根が設置されており、窓には目張りがされているなど、本格的な倉庫として活用されていたようです。
しかし、この6107は駅前に介護施設が建設されたためか、2016年9月に訪れた時点では撤去されていました。


一方、茨城県のジョイフル本田荒川沖店で販売されたB編成の4両はいずれも県内の事業者で利用されていましたが、現存するのはデハ6201のみとなってしまったようです。2018年に撤去された模様です。これにより、茨城県内の東急6000系の廃車体は全滅したものと思われます。

デハ6201(2015年2月撮影)
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現存しない3両のうち、デハ6302のみ実物を見たことはあったのですが、2014年11月~2015年2月までの間に撤去されてしまいました。

デハ6302(2013年2月撮影)
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周りの建物も解体され、更地となっていました。下の写真は跡地になります。2015年2月に撮影したもので、上の写真の左端に写っている車のあたりから手前に向かって撮影した感じになります。
東急6000系の保存車たち_e0372715_15253066.jpg


東急6000はステンレス車体であったことが幸いしてか、廃車から年数が経った今でも倉庫として活用されている車両が比較的多いのではないでしょうか。

今回はこれにて。

2018年9月18日 デハ6201撤去情報を追記。


by hozonsya_bus | 2017-02-05 15:38 | 保存車 | Comments(0)

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by 唐揚饂飩